腹黒子の婚活備忘録

年収600万の女が三十路を目前にして婚活を始めた記録。

結婚式どうする問題

 

お互いの実家に挨拶も終わり、婚約指輪も結婚指輪も購入。

両家顔合わせ食事会は、両家の兄弟家族全員が揃うのは難しそうなので、本人と両親の6人で行うことに決まった。

 

食事会場もすんなり決まって、即予約。

腹黒子も彼もひとり暮らしで、お互いの実家は県外にある。

だからアクセス重視で新幹線降りてすぐ行ける場所で、そして会席料理ってなると、ある程度絞られたからすぐ決まった。

 

あとは、当日の仕切りを彼がきちんとしてくれるかどうかだな。

事前に練習させとこう。

 

んで、結婚式についてだけど、腹黒子も彼も式はしなくても良いと思ってた。

記念写真だけ前撮りして、なんなら新婚旅行で行く予定の海外でふたりきりで式挙げるのも記念になるね~なんて話してた。

結婚式って自分たちの自己満の世界なのに、お祝儀というおめでたい名目で周囲の人間から大金を強制徴収するっていうのがすごく違和感があるんだよ。

おめでとうの気持ちを強制的なものにしたくないのよね。

ふたりしてこういうタイプだったから、ほんとよかった。

 

お互いの両親も「式どうするの?まぁ、ふたりともいい歳だし、よく話し合ってふたりで決めなさいね~」という感じ。

まぁ、腹黒子は30、彼は38だし、さすがにこの歳で親が口うるさく出しゃばってきたりもしないよな。

 

けど、結婚は自分たちだけのことじゃないし、お互いの家族を紹介しあう場は設けないといけないね、ということで、親族だけで結婚式をすることに決まった。

 

式場は少人数挙式可で気になるところを2~3軒ピックアップしたので、見学予約をいれました。

 

腹黒子も彼もこだわりが全然なくて、むしろ結婚式なんてどうでも良いタイプだったからよかった。

 

彼はそんな腹黒子に拍子抜けした模様。

「女の子は結婚式したいもんなんじゃないの?腹黒子ちゃんまだ30だし、結婚式ああしたいこうしたい!って言ってすっげぇ金かかっても仕方ないな〜って覚悟してたのに、拍子抜けしたんだけど。本当に派手にドーン!としなくても良いの?後悔しない?」と心配されたけど、ドーン!と派手な結婚式にしたほうが後悔すると思うので大丈夫です。

 

 

 

指輪を買いに行こう

 

ということで、彼と一緒に婚約指輪&結婚指輪を買いに行きました。

 

 

婚約指輪は、入籍するまでの期間に女性だけがつけるもの。らしいよ。

結婚指輪は、2人がつけるもの。だってさ。

 

ダイヤがドンと一個ついてるのがthe☆婚約指輪!だけど、腹黒子はせっかく高価な指輪買ってもらうなら、婚約指輪も結婚指輪も大事にどちらも重ねてつけていたいの!!

 

ということで、婚約指輪は小さめのダイヤが並んでいながら普段の生活でつけてても邪魔にならないシンプルなデザインにした。

 

結婚指輪は、石なしのシンプルなシルバーリング。

 

 

 

 

左手の薬指にキラリと光る指輪って、腹黒子は高校生くらいから憧れてたんだよ〜。

結婚式よりもウェディングドレスよりも、指輪に憧れてた。

 

 

 

 

 

んまぁ〜、ニヤニヤがとまらないよねー!!!

 

大切な人からプレゼントされる婚約指輪。

そして大切な人とお揃いの結婚指輪!!!

 

 

 

 

試着してニヤニヤニヤニヤしてる腹黒子を見て、「そんなに喜んでくれるんなら、俺も幸せだわ〜。ほんと可愛いなぁ腹黒子ちゃん///」とか言うから、お互いハッピーで良いこっちゃ。

 

 

指輪が出来上がるまでは約1ヶ月。

楽しみにしとこう♪ 

そういえば、プロポーズされてない。

 

お互いの両親への挨拶が終わった後に、婚約指輪&結婚指輪を一緒に買いに行く約束をしてました。

 

 

サプライズ演出で指輪の入ったケースをパカッ!からの「結婚してください」のシチュエーションは嫌だ!と彼に以前から伝えてました。

 

 

だって、婚約指輪の相場って30〜40万でしょ?

一生モノでしょ?

自分の気に入ったデザインのやつ選びたいじゃん!!!!!

だから、サプライズじゃなくて一緒に買いにいこうって決めてた。

 

 

んで、お揃いの結婚指輪の相場は10万前後でしょ?

それもまた一緒に選びにいこうと決めてます。

 

 

 

 

いろいろ決めたのはいいけど、あれ?そういえばまだプロポーズされてない気がする… と思っていたところで、彼から言われました。

 

 

 

 

「婚約指輪が出来上がったら、お洒落なレストラン行こう!んで、そこできちんと腹黒子ちゃんにプロポーズして、俺が婚約指輪を腹黒子ちゃんの指にはめる!!」 とな。

 

 

彼のなかで色々と計画があるみたい。

 

自分のことを一生懸命考えてくれる人がいるって嬉しいな。

 

 

出会ってからまだ半年も経ってないけど、あっというまに色々と話が進んでて現実味がないです。

 

しあわせしあわせ〜

 

 

実家へ挨拶に行こう【彼の実家編】

 

腹黒子の両親に結婚の承諾をもらい、その数日後は彼の実家へ。

 

 

 

もちろん、キレイ目な女子アナ的スタイルな腹黒子。

これを私は「婚活スタイル」と呼んでいるわけですけど、久々に着たわー。

彼からも「わ!!出会った頃みたいな格好してるね!なんかもうすでに懐かしい笑笑」といじられる。

 

 

 

そんなこんなで、彼のご両親のもとへ。

 

40手前の息子が30の彼女を連れてきたということで、ご両親は んまぁ〜大喜び。

ご両親は息子が婚活してたことは聞いてたみたいですが、まさか10個近く年下で、しかも婚姻歴のない女を連れてくるとは思ってなかったみたい。

 

よくよく聞くと、彼はご両親から「年上の女性でもバツイチの女性でもあなたが選んだ女性なら大丈夫だからね。」とかなんとか言われてたらしい。

 

 

こういう話を聞くと、女ってやっぱり年齢が若いっていうだけで有利だよな。

 

 

 

とにかく大歓迎で、想定外にお食事ごちそうになったり、帰り際に腹黒子が手土産もらっちゃったり、「こんな息子だけど、優しいところもあるからどうぞよろしくお願いします。」と言われ無事に承諾を頂きました。

 

緊張する必要もないくらいで拍子抜けして、彼の実家への挨拶は無事終了。

 

 

 

 

その帰りには、お互いひとまずお疲れさまでした!の会と称して大好きな居酒屋でふたりで飲みました。

 

 

 

お互いの両親への挨拶が無事に終わると、本当にほっとするもんだな。

そして、もう婚活魔界を彷徨うこともないんだなと思うと感慨深いものがあります。

 

 

心置きなく、そして適度に気を遣わずに素の自分で過ごせるパートナーの有難み。

大事にしてくれる人を大事にしたいと思えます。

 

 

 

 

 

 

ここまで来れば婚約解消なんてこともなさそうなので、休会してたオーネットの退会手続きをせねばなぁ。

 

 

 

実家へ挨拶に行こう【腹黒子の実家編】

 

ゴールデンウィークに入ってから急にアクセス数が増えてますけど、「婚活  ブログ」とかでググられてるのでしょうか皆さま。

 

 

 

さてさて、今年のゴールデンウィークはお互いの実家へ挨拶に行くことに決めてました。

 

ということで、まずは腹黒子の実家に結婚の許可を得るために挨拶に行ってきたよ。

 

まぁ、緊張したよね……  彼が!!

 

 

 

そして両親もめっちゃ緊張してたw

年末の大掃除並みに家の中めちゃくちゃ片付けてたわー

 

 

 

彼を連れて行く数週間前に実家へ帰って、両親に直接いろんなことを話したんだよね。

 

 

実は婚活してたこと。

そして良い人に出会えて結婚を考えていること。

結婚の承諾を得るために近いうちに彼を連れてこようと思っているということ。などなど。

 

 

 

父は「今まで彼氏の話も全くしてこないから心配してたけど、良い人見つかったならよかったじゃない。安心したよ。」と祝福モード。

 

 

問題は母… 。

 

喜んだり、どんな男なのか取り調べが如く聞いてきたり、かと思えば ついにお嫁にいっちゃうのね…とか、お母さんがマリッジブルーかよw という具合が続いてて参った。

 

 

 

 

 

そして、いざ当日。

 

緊張の面持ちの彼。手土産には某有名洋菓子店の菓子折り持って、スーツも髪型もばっちりキメてる。言葉遣いも所作もマニュアルでも読んだんか?ってくらい完璧で、腹黒子がビビりました。

 

正直惚れ直したわ〜。いざというときにキチンと決めてくる男って素敵。

 

 

 

両親もそんな彼を見て安心したようでした。

「腹黒子さんと結婚させてください。」と頭を下げる彼に対して、「未熟な娘ですけど、どうぞ宜しくお願いします。」という返答を両親からもらいました。

 

 

 

帰りに彼を駅まで送るときに、「分かってはいたけどめちゃくちゃ緊張した…!!!!!俺、変なこと言ってなかった!??大丈夫だった!!??」とか言ってたのが可愛かった。

 

 

 

 

とりあえず結婚に向けての第一関門クリア〜

 

大丈夫だろうと思ってても、ほっとするね。

 

次は、彼の実家編。

 

腹黒子、春から年収が上がる

 

 

腹黒子、今年度から年収が上がる。

 

 

昇格試験に合格したことと、前年度の個人成績が好調だったので連動してボーナスの支給額も増える予定。

 

ざっと計算したら、だいたい年収680万くらいになりそう。

 

 

 

このことは彼には言わないでおきます。

ダブルインカムで世帯収入1300万超えるので地方で暮らすには十分なわけです。

けど、だからといって財布の紐をゆるゆるにしたくない!

 

 

あまりお金の管理が得意ではない彼に、「わたし年収あがるよ〜」なんて言った日には余計な買い物する頻度が増えそうでおそろしや。

 

すぐネットで、ぽちっと買い物してるもんな。

 

 

 

 

 

彼は、「料理とか家のことも腹黒子ちゃんと同じくらい俺もできるようにならないと!!」って、家事に対してすごく協力的な姿勢を見せてくれている。

 

キッチンに2人で立ったり、もしくは時間に余裕があるほうが料理したり、洗濯物を一緒にたたんだり、掃除は分担したり、今のところいい男!

 

 

今はそんな感じだけど今後どうなるかは分からないので、今のうちに褒めておだてて作戦で「家事は2人で分担してやるものだ」というのを習慣化させたいと考えている。

 

 

 

 

婚活を始めるときに理想としてた「共働きで家事は分担制」が実現しそうである。

 

頑張れない日もある

 

今回、婚活の話じゃないです。

ただのぼやきです。

 

 

 

桜は緑の部分が増えてきて夏仕様になってきてるし、おっきいランドセル背負った子がフォーマルな洋服着たお父さんとお母さんとウキウキしながら歩いてる。入学式の帰りだろうな。

 

そんな光景を見ると季節の移り変わりを感じる。

その反面、自分は何も変わっていない気がして、すこし嫌にもなってくる。

 

 

ここ最近は気温の変化が大きくて、それが苦手な腹黒子はボーッとしてる日が続いてる。

睡眠過多で、何時間でも寝ていたい。

仕事には行かなきゃだし、無理矢理起きる。

でも頭が回っていないからボーッとしてる。

30年間この体で生きてると自分がどういう時に調子悪いかなんてよく分かってるから、あぁまたダメな時期が来たなと思う。

 

季節の変わり目のせいなのか、女性ホルモンの変動のせいなのか、はたまた鬱の気配があるのか、なんなのかよく分かんないし、なんでもいいんだけど、とにかく気持ちも体調も良くない。

 

この状態の時は、人と必要以上に関わるべきではない。すごく疲れるから。

 

基本的にひとりで自由に営業に回る職業だから、お客さんに会うときは仕事スイッチ入れるけど、そのときの体力の消耗がつらくなってくる。

 

 

なんだろ。

演じてる感。

 

だから、一刻も早く家に帰って早く寝たいし、彼氏にただ抱きつきたいし何も言わずにハグだけしてほしい。

 

 

 

 

今日乗り越えればやっと休日がくる。