腹黒子の婚活備忘録

年収600万の女が三十路を目前にして婚活を始めた記録。

遊び相手その2

 

 

もう1人の遊び相手について書いてみる。

 

彼は、腹黒子よりも8個年上。

仕事関係の飲み会で知り合った同業者。

1人目の遊び相手と同じく、日常的に顔を合わせることはない。

 

 

純日本人なのにハーフみたいな顔立ち。

高身長の高収入。

腹筋が割れているストイックな体型。

愛車はBMW。 いかにもだな。

見るからに良い男の雰囲気で、彼女ができると決まって束縛されるらしい。

そりゃそうだろうな。

こんなのが彼氏だったら、女は勝手に寄ってくるだろうし心配になるだろうよ。

 

彼は、趣味のゴルフに費やす時間を削られることが心底ストレスらしい。

 

だから、彼女はつくらない主義になってしまって、結婚なんてするつもりもないらしい。

 

 

ほー、こちらとしても都合が良いじゃないか。と思ったのが最初の印象。

 

 

 

一度寝ただけで彼女ぶる女が嫌いだとか、家にあがってきたのにやらせない女が嫌だとか、言ってることがめちゃくちゃな馬鹿野郎。

 

それをまた「俺って最低☆」だのなんだのとあっけらかんと話すから、馬鹿野郎を通り越して、腹黒子的にはおもしろいと思ったよ。

 

自分の欲求に正直で、それをまた貫き通してるところがさ。

 

 

 

初めて会った飲み会の翌日に、連絡がきた。

幹事経由で、腹黒子の連絡先を聞いたらしい。

 

その後、何度か2人で飲みに行ってるうちに、自然とそういう関係になった。

 

 

猫みたいに、気まぐれに腹黒子の家へ突然来る。

腹黒子も、気が向いた時にふらっと彼の家に立ち寄る。

 

 

お互いに、必要以上に連絡を取ることはまずない。

会ってる時は色々話すけどね。

お互いの仕事の状況や最近の出来事とか、テレビ見ながらのくだらない会話とか。

 

 

お互いにとって、良い距離感。

必要以上に踏み込むこともないし、踏み込まれることもない、都合の良い関係。