腹黒子の婚活備忘録

年収600万の女が三十路を目前にして婚活を始めた記録。

イケメン会社員【4回目】②

 

告白してみたものの反応がいまいちで、一気に不安になる腹黒子。

 

 

腹黒子があたふたしてると、イケメン会社員が話し始めた。

 

 

腹黒子がそこまでの気持ちを持ってくれているとは思っておらず驚いたこと。

腹黒子のことが好きだということ。

これからも会いたいと思っていること。

ただ、「相談所で付き合う=結婚」と認識していて、お互いのことをもっと知った上で付き合いたいので、付き合うにはまだ早いと思っている。

 

 

 

 

 

 

そうきたか。

「相談所でのお付き合い」の認識がお互いにズレているパターンか。

 

腹黒子的には、お互いの好意を認識したのならお付き合いして、よりお互いを知っていけたら良いと思っていた。

そこで順調にいったら、結婚に進めば良い。

逆に、お付き合いするなかでうまくいかず結果的に別れることになっても、それはそれでしょうがないと思う。

 

しかし、イケメン会社員としては、相談所で付き合う=結婚に向かってまっしぐらと思っているようである。

相談所で付き合って、もしも結婚までたどり着かなかった場合を考えるととても悪い気がしてすぐに付き合う決断はできない、と。

 

 

相談所で付き合ったからって、すぐに結婚に進むなんて腹黒子は思っていないんだけどなぁ。

 

というか、こっちがどんだけ好き好きオーラ出してたと思ってるんだよ。気付いてなかったのかよー。鈍感かよー。

 

思っていた以上に、繊細で鈍感で、慎重な人だってことがよく分かった。

 

 

腹黒子の気持ちは一通り伝えたし、もうあとは彼のペースに委ねてみるかな。

 

 

他にも会っている女性がいて悩んでいるのかと思ったけど、それはなさそう。

 

いつも会う予定を決めるときは休日の予定がほぼガラ空きだし、他に会っている女性がいるとは思えない。

 

というか、そんな慎重で不器用な感じなら、同時進行の婚活ができるタイプではなさそう。

 

とりあえず、イケメン会社員も腹黒子のこと好きだという気持ちが聞けただけで一歩前進かな!

 

 

また近々会う約束をして4回目のデートはお開き。

人によって、考え方もペースも全然違うもんだね。

改めて考えさせられた日だった。