腹黒子の婚活備忘録

年収600万の女が三十路を目前にして婚活を始めた記録。

警察官さん【4回目】①

 

イケメン会社員のときもそうだったけど、彼氏でもない男と何度も2人きりで会うというのは、どんなテンションで会えばいいのか困るものである。

 

いっそのことセフレとかなら、一線を越えているからほぼ彼氏的な扱いができる。

 

だがしかし、ここは結婚相談所での出会い。

 

いい年した大人が、きちんとした段階を踏むべき場で、好意の探り合い→ 告白 →お付き合い → 体のお付き合いABC → 婚約 → 結婚 と順序を間違うことなく進まねばならんのです。

 

真面目に誠実に進めていきますよ。

 

 

 

 

んで警察官さんと4回目のデート。

 

今回は、お互い海が好きだからすこしドライブ連れてってもらって、夜は飲み。

 

またもや三軒ハシゴしたよね。

婚活でこんなに飲みまくってていいんだろうかと思うけど、お互い飲むの好きだし、これはこれでまぁいいか。

 

 

いつものごとく駅まで送ってもらう途中に、お互いの婚活状況について話すことになった。

警察官さん、やはりスペックが申し分ないのでイントロGでかなり申し込みが来ているそう。

38歳、身長180センチ、年収650万だもんな、そして安定の公務員ですよ。

年齢がもう少し若ければ更に申し込みが増えてただろうね。

 

 

たくさん申し込みが来てるなかで腹黒子を選んでくれたら嬉しいけど、そこは冷静に判断した上で決めてほしいな。

 

そしたら、警察官さんが続けて話し出した。

 

 

「今まで5人くらい会ってみたんだよね。けど、また会って色々話したい!って思える子は腹黒子ちゃんが初めてで。こんな可愛くて、けどきちんと自立してて、同じ趣味持ってる子に出会えるとは思ってなくてさ。だから、結婚を前提に俺と付き合ってください!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおおおお!!!!

 

きたきたきたきた!!!

 

 

腹黒子、婚活前線離脱します…!!!